ベッドを買取りに出したい時の注意点

ベッドを買取にかける前にすべきこと

ベッドは非常に大きな家具となるため、引越し先が現在の部屋よりも小さい場合などにはどうしても処分をする必要が出てしまいます。

不要なベッドを廃棄処分するというときには、自分の居住地の自治体の決まりに従い粗大ごみとして廃棄を依頼しなくてはいけません。

全国の自治体が行っている粗大ごみの処理方法は、一般ごみとは別に引き取りの日時をお願いしこちらから処分にかかる手数料を支払ってお願いをすることになります。
自治体によっては直接ではなく近隣の業者が代行して行うこともあります。

できるだけ処分費用をかけずにベッドを手放したいと考えるなら、一番おすすめになるのはやはり買取店への売却です。
家具売却は大手家具買取業者でもよいのですが、その場合にはどこでもよいというわけではなくより高額な買取をしてくれるところを見つける必要があります。

ベッドは相対的に安いものであっても他の家具より高額になるので、ものによっては提示された金額に大きな差がついてくることがあります。
一般的には他の家具同様できるだけ買った年式が新しく、管理状態がよいものが高く売却される傾向にあります。

個人間の売買でオークションやフリマにかけることもできますが、ベッドは非常に大きく直接引取をしても持ち込みや受取をすることができません。
ですので配送料を自前で払うと高額の費用がかかってしまうので、結果的に仲介業者に依頼した方が楽ということもあります。

高価買取をされるベッドの種類

ベッドの価値を決めるときに非常に重要になるのがマットの具合です。
当然のことですが直接体を横にすることになるマットは状態がどうであるかはそのまま品質に直結してきます。
高級ベッドメーカーでは長期間使用をしても弱くならないしっかりしたスプリングを使用していますが、安い価格で購入できるベッドの場合、10年単位で使用してしまうとみるみるうちにバランスが崩れてきてしまいます。

はっきり決まりがあるというわけではありませんが、ベッドの買取においては10年という周期が一つの区切りになるようなので、購入してから10年以下か以上かで査定が厳しくなるということは覚えておいた方がよいでしょう。

高額で取引されているベッドメーカーとしては、まずホテルベッドとしても数多く使用されいる「シモンズ」「キングスダウン」「サータ」「シーリー」といったところが挙げられます。
フレームデザインだけで見ると、無印良品やニトリといったところでもかなり満足度が高く人気のある製品があるのでもしマットがだめになっていてもフレームだけ買取をお願いしてみたらよいでしょう。

またベッド本体とは別にマットだけを取引している場合も多く、その場合にはやはり圧倒的に「シモンズ」と「レガリア」に人気が集中しています。