高級証明調度品であるシャンデリア
大型施設やイベントホールで使用されることが多いシャンデリアですが、一般家庭でも証明用具として使用されることがよくあります。
インテリア性が高い照明器具は北欧家具ではおなじみのもので、「ルイス・ポールセン」や「FLOS(フロス)」「LE KLINT(レ・クリント)」といったところの製品が高い人気となっています。
その他にも欧州系のデザイン照明は年代を問わず高い人気なので、引っ越しなどで不要になった場合には買い取りを依頼するのがよいでしょう。
シャンデリアの買い取りは、家電買取店もしくは照明器具専門販売店などで行なっています。
上記のような人気のメーカー品であれば多少古くても十分に高値をつけてくれると思いますので、できるだけ状態をよく保ち、見積を依頼するとよいでしょう。
シャンデリアの買い取り時の査定のポイントとなるのは「ブランド」「年代」「状態」です。
人気の高いブランド品であるかということとともに、近年ではレトロなヴィンテージシャンデリアも高い需要があります。
特に1960~1970年代くらいのものは国産品も欧州品も非常に高い人気となっており、数十万円単位で価格がつくことも珍しくありません。
というのもシャンデリアでは照明部分にガラスが使用されているのですが、この製法は近代~現代の間に大きく変化をしているからです。
レトロガラス製品はシャンデリアに限らず食器類でも人気が高く、独特の温かみのある透明度や色彩は新たに再現しようと思ってもできないものです。
買い取りを依頼する時には、家電製品としてではなくヴィーンテージ品のインテリアを扱うショップも視野いに入れて考えてみてください。
破損があると著しく価格が落ちることも
シャンデリアを高値で買い取ってもらうには、まず破損がない状態にすることが絶対条件になります。
ガラス製品は完全にスペアパーツで補うことが難しいという特徴があるため、比較的新しいモデルであっても破損があると完全に元通りにすることができません。
そのためいくら有名ブランドやビンテージ製品であっても、一部破損があるとかなり価格が落ちてしまうことになります。
運良く替えのパーツがあればよいのですが、量産品ではないことから難しいのが実情です。
ですので現在使用しているシャンデリアがあるなら、壊れないように丁寧に清掃していくようにしましょう。
シャンデリアを清掃する時には衝撃がかからないように軽めのホコリ取りを使うようにします。
ガラスというと拭き掃除を考えると思いますが、高級ガラスを使った製品の場合、繊維跡がついてしまうと輝きが鈍ることがあります。
拭き取るのではなくホコリやゴミがたまらないように落とすというのがシャンデリア掃除のコツです。