バイクの買取相場は？

バイクの買取価格はどこで決まるか

バイクを手放さないといけなくなったとき、まず考えるのが売却です。
中古バイクは買取専門店もあり、状態によりかなり高額で取引をすることができます。
しかしそこで注意をしたいのが、買取を依頼するときにどの業者を使用しても同じような金額になるというわけではないということです。

バイクの売却をするときにはできるだけ高額査定を受けられるようにコンディションを保つとともに、正しく見積もりをしてくれる業者を選ぶことが大切です。

一般的にバイクを高額で買取してもらえる条件としては「年式が新しい」「改造されていない・パーツが純正品」「サビや破損がない」「人気のある車種」といったことが挙げられます。

しかし上記のような条件がそろっていなければ絶対に高く買取をしてもらえないというわけではなく、むしろ条件を満たすために売却前に手をかけてしまうことでトータルで安くなってしまうこともあります。

査定による金額はまず相場が決まっており、そこに個別の条件が加味されることにより具体的な金額が決まります。
まずは自分の愛車がどのくらいかをネットで査定してみるとよいでしょう。

バイクの価格に最も大きく関わるのが車種です。
バイクには流行があり、その時期により買取強化がかけられるバイクが変わってきます。
その一方で流行に関係なく安定的な人気のある定番車種もあります。

代表的なものとしてスズキの「ハヤブサ」やホンダの「CBR1000RR/CBR600RR」、ヤマハの「MT-09/07/03」「YZF-R1/R3/R5」といったようなものです。

輸入車であればやはりハーレー・ダビッドソン車が非常に強く、CVOシリーズを筆頭にXLシリーズやFKHXシリーズなど全般的に高値がついています。

買取相場としては「ハヤブサ」ならば、ライトカスタム車で年式が2010年以降のもので約100万円がついており、走行距離が5万キロを超えるようなものでも50万円程度がつきます。

ホンダの人気車CBRシリーズの場合なら数年前くらいの年式であれば10万円程度、10年前くらいの型式でも5万円くらいの金額がつきます。

ハーレー・ダビッドソンの場合はもともとのメーカー希望小売価格が非常に高いこともあって買取価格も高く、ノーマル装備で状態がよければ200万円近くの価格がつくこともあります。

人気車種の場合には傷やサビがあったり、年式がかなり古くても高額がつくようになっています。
カスタムパーツもそのままにした方が高値に評価されることもあるので、ネットでだいたいの価格がわかったら実際に査定をお願いしてみましょう。