ソファを売却するときの注意点
自宅やオフィスで使用するソファですが、住宅環境が変わるときにはどうしても買い替えの必要が出てしまいます。
ここ最近ではお手頃な価格でよいソファが購入できるようになってきていますが、それでも新品では高額になりがちとなるため中古品にも高いニーズがあります。
しかしソファは生活に密着した家具であるということもあり、長く使用しているとどうしても汚れや破損が起こってしまいます。
もともとの価格が安いソファの場合には、破損や汚れが目立つと前の持ち主のニオイが付きすぎてしまっているということで買取してもらえないということもあります。
フリーマーケットなどでとにかく安く買いたい人向けに売却をするということもできるでしょうが、基本的に安いソファは買取をしてもらうこと自体が難しいということは頭に入れておいた方がよいでしょう。
一方で高値がつきやすいソファの種類として、有名ブランドの製品やアンティーク品が挙げられます。
中でも人気のあるのは北欧系家具メーカーのハイクラスソファで、元値が100万円近いものならむしろそれ以上の値段がつくこともあります。
とはいえいくら元の値段が高いものであっても、汚れや破損があっては資産価値は大きく落ち込んでしまいますので売却前に修繕をお願いした方がよいかもしれません。
高額買取取引をされているソファの種類
ソファは家具製品の中でも特に高額のものが多いことが特長です。
安いものなら数万円くらいから購入できる一方で、本皮製品や希少な木材を使っているものなどは数百万円の価格がつけられています。
世界的にハイクラスなソファを作る会社としていくつか名前を挙げていくと、まずイタリアの「カッシーナ」や「B&Bイタリア」「フォルメンティ」などといったところがあります。
北欧系ならばデンマークに本社がある「ボーコンセプト」や「アイラーセン」といったところが代表的です。
日本の家具メーカーも世界的に見て非常に高い技術力がありますので、10万円を超える価格で販売されているソファならばかなり高額で買取を期待することができます。
代表的なブランドとしては「ノイエス」や「フランネルソファ」「ファイブ・バイ・ファイブ」といったようなところがあります。
ソファの中でも特に高級とされているのが本皮製のもので、普段から清掃や磨きの作業をしていないと状態を保つことができません。
あまりにも皮の状態が悪いと買取時に張替えをすることになるので、結局買取価格がほとんどつかないということもあります。
革製のソファを購入する時には購入後の管理の仕方までしっかり考えてから選択をする方がのちに売却するときに役立ちます。