不要な食器棚を売る方法

キッチンの雰囲気を決める食器棚の売却

引っ越しをするときに一番に悩むのが食器類を収納する食器棚の扱いです。
食器棚はキッチン全体の雰囲気を決めるものであり、限られたスペースである台所内で重要な役割をしていきます。
しかし家具としては決して小さなサイズではないことから、引越しをするときにはほぼ必ず買い直しを迫られることになってしまいます。

食器棚として販売されている家具にはいくつか種類がありますが、一般的に省スペース型・ユニット型となっているものは、食器収納スペースと炊飯器や電子レンジを置く場所、さらに用途によって使い分ける複数の引き出しといったような構成になっています。

古い食器棚になると、観音型の開閉扉がきっちり閉まらなくなってしまっていたり、長く同じ家電製品を置いてしまっていたことによる焼け付きや落ちない汚れが付着してしまっています。

決して小さな家具ではない食器棚は廃棄するとなると居住地の自治体の条例に従って処分をすることになり、必要に応じて手数料を支払うことになってしまいます。

あまりにも痛み具合が著しいという場合には難しいですが、多少の汚れがあってもまだ十分に使用に耐えることができるレベルならば家具買取専門店で高額で引き取ってもらうことも可能です。

高額取引をされている食器棚の種類

食器棚はキッチンテーブルやチェストといったものに比較して地味めな印象のある家具です。
しかし中古家具の取引現場を見てみると、かなり高額がついているものも少なくなく長く使用するなら信頼性の高いブランドものを選んでおくことが勧められます。

全体的な傾向としては、IKEAやニトリといった低価格で購入をすることができる食器棚が人気となっていますが、その一方でブランドものの人気家具も存在しています。

人気の高い食器棚ブランドとしてはまず実用性とデザインのシンプルさが人気の「無印良品」があります。
ここ近年の流行として食器棚のようなキッチン家具については、木目を生かしたナチュラルテイストのものが好まれているようで実用性とともに存在そのもので雰囲気を出せ製品が人気です。

代表的なブランドをもう少し挙げていくと、お家騒動で話題になった「大塚家具」や、収納用品で有名な「パモウナ」、老舗のメーカーである「綾野製作所」が挙げられます。

今でこそすっかり企業イメージが悪くなってしまいましたが、大塚家具はもともと収納製品のクオリティの高さが評価されており、新体制になってからは一般でも購入しやすい価格帯のものも見られるようになりました。

他の家具に比べてあまりブランド名だけで価格が高騰する家具ではないので、使用状態をじっくり整えてから買取を依頼していきましょう。