サックスを高額買取りしてもらうには

趣味としても広く愛されているサックス

社会人になってからの趣味として楽器を始める人はたくさんいますが、その中でも人気が高いのがサックスです。
サックスは金属製ですが分類上は木管楽器とされているのが大きな特徴で、バンド演奏でもオーケストラでも、単独でも自由な演奏スタイルを楽しむことができます。

豆知識として楽器名称の「サックス」は発明者であるアドルフ・サックスから来ており、発明当初から金属製をしていました。
よくサックスが木管楽器として分類されているのは最初は木製だったからという勘違いをしている人がいますが、最初から金属でできていたものの音の鳴る構造として木管楽器として分類をされているのです。

サックスの買取で最も重要なのが、管の部分に破損があったりして音に影響がないかということです。
パーツがかけていたり部分的にヒビが入っていたりするとどうしても音がぶれてしまうので高級品であってもかなり査定は低くなってしまいます。

ただしサビつきがあったり十分な音が出ないサックスであっても店頭買取をしてくれる業者はありますので、廃棄をする前に一度見積もりを取りに行ってみてください。

ネット買取や出張買取よりも、実際の店舗内で買取をしているところの方が条件のよくないサックスであっても買い取ってくれる可能性が高くなります。

高価買取をしているサックスの種類

サックスは人気の高い楽器であるため、本格的なプロの使用する高価なブランド品もあれば、楽器初心者でも懐に優しい入門モデルもあったりします。

サックスを高価買取してもらうために重要なのが、どのメーカーのものかということを証明できる付属品を一緒に持っていくということです。
メーカー証明書や取扱説明書、公式のカバーがあると買取価格がぐっと有利になります。

サックスを製造しているメーカーの中有名なものをいくつか挙げていくと、「ヤマハ」「セルマー」「ヤナギサワ」「イオ」「シャトー」といったところがあります。

日本国内のシェアでいくと入門~中級くらいのレベルの人に向けて品質の高い製品を提供してくれているヤマハが最も目立った存在です。
おそらく現在趣味でサックスをされている人のうちの半数以上はヤマハのサックスを使用しているのではないかと思います。

世界的にサックスメーカーの最高峰と言われているのが「セルマー」で、サックスの発明者であるアドルフ・サックスの作った会社を買収したことでも有名です。
過去に製造された名器と言われるクラシックサックスは中古でも100万円以上の取引額がついています。

サックス三大メーカーとされている最後が「ヤナギサワ」ですがこちらはハンドメイドであることから個体ごとの音質の差が大きく、価格をつけるのが難しいという特長があります。