マッサージチェアの買取相場はどのくらい?

高く売れるマッサージチェアの特徴

中古の家電製品でも人気が高いのがマッサージチェアです。
マッサージチェアは特に中高年に人気の高い製品で、高額になりがちな大型家電にも関わらず回転よく中古製品が出回っています。

中古のマッサージチェアは一般向けだけでなく、高齢者向け施設からも高い需要があるので、まとめて購入する予定がある時にはかなり高額で買い取りをしてもらうことができます。

ちなみに中古のマッサージチェアは売却をするだけでなくそうした高齢者向けの施設に寄贈することもできます。

ただ寄贈と言ってももう故障したりボロボロになっていたりするものを廃棄するという目的ではできませんので、贈るならばその後に使用する人がいるということを考えた状態で引き渡しましょう。

一般の買い取りでは、家電製品を扱うお店の大半で引き取ってくれます。
マッサージチェアはサイズが大きいので自分でお店に持って行くのは難しかったりしますが、そうした時には出張買取やネットで買い取りをしてくれる業者を選んでみてください。

マッサージチェアが高額に売れるためには「製造年」「モデル」「状態」が大切です。
やはり高値になるのは最新式のモデルで、発売年から5年以内のものは特に高い値段がつきます。

「管理医療機器販売業」のあるお店を選びましょう

マッサージチェアを売却する時に知っておいてもらいたいのが、「管理医療機器販売業」という届け出です。

これは医療機器に関するものを販売や貸与するときに予め管轄の都道府県に届け出をするという精度です。

「管理医療機器」は医療行為に必要な器具だけでなく、家庭用管理医療器も含まれます。
意外と知られていませんが、家庭向けに販売されているマッサージチェアはこの家庭用管理医療器に該当しています。

この管理医療機器販売業の届け出をしているかどうかにより、買い取り先の企業が再び販売することができるかどうかが変わってきます。

届け出をしていない業者の場合、買い取りをしてもその後寄贈や廃棄といったことしかできませんので、必然的に買取価格も安くなります。

人気の高いマッサージチェアとしてはパナソニック製のものやフジ医療器、ファミリーイナダといったところが挙げられます。

チェア型をしているマッサージ器の場合、通常の販売価格が10万円を超えることがよくありますが、販売年数が新しく人気のメーカーのものならば5万円以上がつくことも珍しくありません。

仮に故障している製品であっても、買い取りそのものを拒否されるということはなく、修理費を差し引いて買い取りをしてもらうこともできます。

買い取りを依頼する時には「管理医療機器販売業者」であることと、故障品でも受け付けてくれるかを事前にチェックしましょう。