ブルーレイレコーダーが故障をしてしまった時の対応方法
新しい映像規格としてすっかり定着した感のあるブルーレイですが、それを再生するためには非常に高額な機器が必要です。
ブルーレイを再生するための機器には「ブルーレイプレイヤー」と「ブルーレイレコーダー」の二種類がありますが、この2つは倍ほども販売価格が異なります。
ブルーレイプレイヤーはPS4などゲーム機に搭載していたり、パソコンでもソフトが入っていれば代替ことができます。
しかしブルーレイレコーダーは再生するだけでなく高画質で録画をすることができ、テレビと一緒に使用することで大変便利な機能を発揮します。
ブルーレイプレイヤーの価格がだいたい2万円程度であるのに対し、ブルーレイレコーダーは4~5万円が平均的な価格となっています。
そのためもし購入したブルーレイレコーダーが故障をしてしまった時には、修理をするか買い替えをするか非常に悩むところです。
ブルーレイレコーダーが故障をしてしまうと、録画をしたはずの映像が真っ黒になっていたり、それほどの量を録画していないのに残量がいっぱいになってしまったりします。
こうしたことは主に内部のHDが原因になっているのですが、だいたい購入してから5年ほどで発症することが多いようです。
ブルーレイレコーダーはまた発売されてからそれほど年数が経過していない新しい家電製品なので一概には言えませんが、状態によっては10年以上使用できることもあれば2~3年で壊れるものもあるようです。
壊れたブルーレイレコーダーはメーカーが修理をしてくれますが、その場合にかかる費用は送料も入れて数万円になるので、それなら新製品を購入した方がずっとお得で便利ということもあります。
多少の故障であっても買い取りしてくれることがある
ブルーレイレコーダーは中古でも人気の高い家電製品なので、買い取りに出したときにはかなり高い価格がつきます。
そのため比較的新し目の製品であれば、故障をしていても買い取りをしてくれることが多いようです。
故障をしていても買い取りしてもらえるかどうかの一つの目安になるのは内臓HDDが500GB~1TBと大容量のタイプです。
最新では5TBなど非常に容量の多い機器もありますが、そうしたものならばかなり高額で取引ができることでしょう。
10年くらい前のモデルになると容量も少なく、故障を直しても高画質に対応ができないなどからジャンク品として扱われるかもしれません。
故障品とはいえ、付属品がなければ買い取りをしてもらうのは難しくなります。
可能であれば外箱などを付け、説明書や付属のCDやDVDがあれば必ずそちらも付けておくようにしましょう。