炊飯器を処分する時の費用はどのくらい?

捨てるのはもったいない家庭用炊飯器

現在ではやや落ち着いた感じがありますが、中国人観光客が日本で大量に高価な製品を購入する「爆買い」という言葉が流行しました。

そんな海外からの観光客から日本のお土産として絶大な人気となっていたのが日本メーカー製の炊飯器です。

日本にいると数千円程度から購入できてしまう炊飯器はそれほどありがたみを感じないものですが、中国や東南アジア方面の人にとっては、手軽にふっくらとお米を炊くことができる炊飯器は非常に価値の高いもののようです。

最近では炊飯器を使ってパスタを茹でたりケーキを作ったりと新しい炊飯器の使い方が提案されてきているので、中古市場において安く購入しようという人も増えてきています。

もし引っ越しで家族の人数が変わり、炊飯器を買い直すなら古いものはぜひ買い取りをしてもらいたです。

なお炊飯器は地域によりゴミの区分が変わってきます。
基本的には炊飯器は不燃ごみとして出せば市区町村で収集をしてもらえるのですが、地域によっては小型家電リサイクル法の項目としていることがあります。

また大きさが30cmを超える炊飯器では、不燃ごみではなく粗大ごみとして扱われます。
しかしこれらはそれぞれの地域によって対応が異なるので、捨てる場合にはきちんとそれぞれの地域のルールに従った方法で行なってください。

リサイクルショップに持ち込めば現金化も可能

炊飯器を処分する時には地域によってそれぞれ対応をしてもらうことになります。
もし粗大ゴミとしいて指定されていたり、小型家電リサイクル法の対象になっていたりする場合は処分のための費用を実費で出さなければいけません。

「ケーズデンキ」では、小型家電リサイクル法に従い該当する電化製品を引き取って処分することとしていますが、その場合炊飯器は小型品目として処分費用500円(税抜)を徴収しています。

そこでお金をかけずに処分する方法として試してもらいたいのが買い取りです。
炊飯器は家電買取をしてくれるお店ならば大抵のところで取扱をしているので、場所を探すのはそれほど難しくありません。

高性能な炊飯器であるシャープIHジャー「KS-MX10B」といったものならば、状態が良い場合14,000円程度の価格がつきます。

他にも東芝の炊飯器「RC-18VRH-S」なども1万円以上の査定がつく高額取引商品となっているので、買い替えのときの参考にしてもらいたいです。

古い製品であっても、そのまま処分をする時には数百円くらいの処分費用がかかってしまいます。
家電買取を依頼することで、処分費用がゼロになるだけでなくいくらかの現金を受け取ることもできるでしょう。
かりにジャンク品扱いでもそちらの方がお得です。