トラックの買取業者とは
中古トラックは中古車の中でも非常にニーズの高いジャンルです。
一般向けの中古車は業務用のものもありますが、数的には圧倒的に自家用車として流通しているものが多いです。
その点中古トラックの場合は9割以上が業務用なので、欲しい人や売りたいという人がとてもはっきりしています。
トラックの売却を行う場合には、一般向けの自動車と査定をするときのポイントが違ってきます。
そのため通常の中古車販売店の場合には正しく査定をされないこともあり、思っていたよりも安く見積もられてしまったということもあります。
ですのでもし売却したいトラックがある場合には、トラック専門に買取をしてきたという実績があるところに依頼をするのがおすすめです。
参考＞＞株式会社 林車輌
トラックの場合には売却前に業務用に使用してきていますので、どうしても傷や汚れといったものがついてしまっています。
通常の中古車の場合には外装に傷や汚れがなく新品に近い状態でなければ一気に買取価格が安くなってしまいます。
そのためトラックの場合もつい買取依頼をする前には傷やへこみを直さないといけないように思いますが、トラックに詳しい業者に依頼をすることでわざわざ直さなくても十分高く買取をしてもらうことも可能です。
大切なのはボディの状態よりも足回り
トラックを売却するときに最も重視されるポイントは「足回り」です。
当然のことですがトラックの業務使用の目的はより多くの荷物を運搬することにありますので、足回りがいかにしっかりしているかということが中古査定を行う最も重要なポイントになってきます。
外装の状態や傷・へこみももちろん査定に影響してきますが、それ以上にきちんとエンジンやタイヤまわりが整備されているかということの方が重要視されます。
もう一つトラックの買取で見られることになるのが運転席の状態です。
長距離用のトラックの場合などは、運転手が長時間そこで過ごすことになるため場合によってはかなり汚れやニオイがついてしまうこともあります。
ルームクリーニングをしてすぐにキレイになる程度の汚れであれば特に問題はないのですが、タバコによる焦げ付きや窓や天井についたヤニ、消臭をしても消えないニオイといったものがあるとかなりの減額対象となってしまいます。
トラックだけでなく一般車両にも言えることですが、それまでの使用をいかに丁寧に行い管理をしっかりしてきたかということがそのまま査定されると言ってもよいでしょう。
将来的な買取を意識するからというわけではなく、普段の仕事における安全管理のためにもできるだけ業務用トラックは丁寧に気をつけて乗車していきたいところです。
